家電量販店の大セール。
もちろん、チラシの目玉商品はお得だが…。

白物家電ブログの管理人さんはこう説明する。
「目玉商品で集客して、他の商品は通常通りということもあります。
すべての商品が特別割引されているわけではありません」  
とはいえ、セール中は値引き交渉がしやすい時期という。

なぜ、値引き交渉ができるのかというと
「家電を買うなら9月」という言葉。その理由としてよくいわれているのは、
家電量販店の決算時期が9月だからというもの。

家電メーカーでは、年2回、夏と冬のボーナスを見込んで、新製品を発表します。
そして、秋には前年度の商品が型落ちになりますから、その在庫処分もあり、
9月を目安に価格が下がる商品が多いのです


たとえ目玉商品は手に入らなくても、他の商品も
以下のポイントを押さえれば、お得に買うことは可能だから、挑んでみる価値がある。  

また、店頭の値札には「さらに値引きします」などと書いてあるものと、
「ズバリ○○円!」と価格を提示しているものがありますが
果たしてお得なのはどっち?

・値段が書かれていないと、“値段を表示できないくらい安い”と
思うかもしれませんが、他店の様子を見るため価格を隠しているのです。

・交渉して買うと安くしてもらったようでお得感はあるかもしれませんが、
家電店にとって実際に利益率が低いのは、ズバリ値段が
書かれているほう。ここまで下げれば他より安いという自信の価格です。

セールでは 「ズバリ○○円!」と価格を提示しているものを狙いましょう。

秋に向けては、大型の冷蔵庫やドラム式洗濯機、空気清浄機などの発売が開始されます。
これらを安く買うなら、9月に、型落ち品を狙うのがオススメです。